徘徊はじまり

週2回通ってたディサービス、今日から月・水に移動しました。

月曜日は風呂枠が空いており、週1でも父を風呂に入れるため。

 

父がその気になったのを聴いて、母も「1回くらいためしていいかな」と言い出したので、ディに確認したら「お父様の1枠しか空きがなかったんですよ~」とのことで残念!

 

母は妙に毎日自宅で風呂に入る時期と、全く入りたがらない時期のバイオリズムがある。

時々、わたしが乱入して「髪を洗え」と指示するけど、母的には「自分で出来る」と思ってるのでそれは気に食わない。

しかし毎回なぜか「バスマジックリン」で髪を洗おうとするので、出来ればもうディで入浴済ませて欲しい。

ちなみに先日は、ハンドソープ、石鹸がある洗面所で「歯磨き粉」で手を洗ってた。

 

そこはさておき。

 

なので本日月曜日は、はじめての通所。曜日が変わるとメンバーも変わるので、お迎え時間も30分ほど変動する。

今日は普段よりやや遅かったんだけど…

 

「これおかしくなぁい?」なぜか人の仕事場でスラックスにブラシをかけ出す母。

「やめい。そんなんガムテープで一発だよ。これで準備は完了?じゃあ洗濯機に洗濯物あるから干してきて」

ガムテでほこりをとり、母に指示を出すわたし。

その後、父母そろってリビングで、ディからのお迎え電話を待ってたのですが…

 

電話が鳴り、父が「もしもし?もしもし?おかしいなぁ!」。

様子を見に行くと、鳴ってる電話の横のテレビに父が話しかけてるorz

 

「それ、電話じゃなくテレビ(怒)。あと10分で迎えに来るよ!」

わたしがディからの電話を受け、父に告げ、母は…?

 

母がいない。靴もバッグもない。

ほんの20分ほどのブランクでこれかー--い。

 

とりあえずディに電話し、母がもし歩いて到着したら(徒歩5分)電話をもらうことに。

次に、ぼーっとしてる(電話とテレビを間違えた衝撃か、母の徘徊か)父のケツを叩く。

「んな座ってたってしょうもないんだから、さっさと行くよ!車いすでポーチおろしてもらう?自分でポーチおりる?」

 

父を送迎車に突っ込み9時30分頃。とりあえず検索。

"認知症 徘徊 放置"

いやまぁどうせそのうち帰ってくるんだろ?という気持ちの元でですけどねw

 

だってもう父も母もホント寸分の油断も出来ないというか…。

 

父が先週末から「自分で玄関のポーチを上がり降り」出来たりして、ディの送り帰宅の手間が確定しないので、ヘルパーさん頼むに頼めず、わたしが仕事を調整してる。

 

わたしの仕事は予約次第だけど、基本10時スタート、18時頃までは来客中。

送り出し後に10時から来客受付すればいいから朝はOK。

でも帰宅の15時~16時に合わせるため、小刻みに仕事入れたり、日中と夕方~夜に入れたりしてる。

しかし、こういう事態が続くと午前中に仕事入れるのも危ういじゃんね。

 

で、9時45分。

帰宅しましたよ母が。

 

「どこ行ってたの?」

母「○○駅まで」

「なんで?お店もまだ空いてないでしょう」

母「誰かが行けって言ったのよ。駅まで行って戻って来た」

「今日はディの日だよ」

母「さっきお父さんが違うって言ったから」

言ってないよね。言ってないけども、母の目に涙と鼻水が。

花粉かもしれないけど、途中で不安で心配になって泣いたのかもしれない。いや花粉かもしれんけど。

 

ディに電話し、わたしが母を連れて行った。

帰宅して9時55分。

今日はお客さんの都合で13時~15時(出迎えがギリギリ)、17時~20時の来客だけど、10時スタートだとしても今日のペースならギリギリ間に合うな…。

 

って、どんな薄氷の上を歩かされてんの~!!!!

 

父の身体機能は、少しづつだけどもとに戻りつつある。

でも、認知機能はゆるやかに低下中。これはまぁ入院前から気づいてたが、本人は認めない。

母の認知機能もゆるやかに低下中。母は完全に徘徊系。今、要介護1だけどこれは要介護1相当なのか。

 

ケアマネに電話して、母の方も父のついでに認定見直ししてもらおうかな~いやあんまり頻繁だとアレかなぁ~

あ、まだヘルパーさんに電話して、週末の通院「本人が望むなら玄関からポーチまでは車いすではなく歩行で」って言わないといかんなぁ~

ああ、そういえば先週母が受け取ったはずの宅急便(友人が送ってくれたかまぼこ)、ヤマト運輸に確認してみなきゃ。まさか家のどこかで腐ってないよな…

 

などチラチラ脳裏によぎるけど、やる気にならないorz