先ほど、父が母が自殺した妄想に取りつかれて、脱力…
母が希死念慮マックスで自殺しに行ってたのは2年前。
40年ほど前に、実際に自殺したのは母の母。
なにがミックスして今日、母が自殺した妄想スイッチが入ったのか。
母の認知症も希死念慮も「見て見ぬふり」し続けた父的には、その差はわからないかもしれない。が、今もすぐ「死んだ方がまし!」と騒ぐ母だけど、20年の秋ほどヤバい状態ではない。
20年当時、母の希死念慮と向き合わなかったのに、今更なんなの…。
そんな本日は父の大学病院(皮膚科・循環器内科)だった。
ヘルパーさんは火曜日、泌尿器科付き添いを頼んだので、今日は予めわたしの仕事を午後に調整し、父のディの予定を移動し、病院予約が9時から動かせなかった(ウチから病院までタクシーで30分)ので、母のディの迎えを早めに頼み徘徊を防止し…
父がぼーっと適当に予約してくる通院を完遂するために、わたしが事前手配することが多すぎる(怒)
それはさておき。
朝から父と母を起こし飯を食わせ、母を送り出して父を車いすに乗せ病院へ。
そこでまたカギがないだの、通院カードがないだので予約時間に10分遅れてしまい、皮膚科で大分待たされる。
で、大雨の中帰宅し、昼食を食わせ、生協の配達を受け取り、夕食の用意をし、
「もう夕食の準備は出来てるからね?お母さんがディから帰ってきて"晩ごはん何にしよう”って騒いでも仕事の邪魔させないでよ?」
(母は「夕食」で不穏になるので、わたしはいつも前倒しで動く)
と父に言い聞かせ、17時過ぎまで仕事。
15時頃にディから帰宅した母と父の間で、自殺に関する会話があったのかもしれない。が、分からない。
わたしは仕事が終わり、洗濯しつつ夕食の準備。
3人で食べながら、
母「なんで洗濯するの?」
わたし「今日、お風呂入ったでしょ。濡れたタオルとか放置したくないの」
母「ええ~お風呂入ってないの」
父「いや入っただろう」
と、母のディの話もしてる。
その後、雨が小やみになったのでわたしは父の処方箋の薬を取りに行くことにした。
火曜日の抗がん剤の処方箋は明日5日まで有効。
今日の皮膚科・循環器の処方箋もあるし、今晩か明日取りに行くしかない。
明日の天気も不安定っぽいし、明日も仕事だし、今夜行くことにした。
それにあたって、父からお薬手帳、処方箋、保険証、イオンのカードを回収し、母も「行きたい」というので、母を連れ30分ほどのイオンへ。
父「俺のカードで牛肉を買ってきていいよ(わたしが牛肉好きなので、わたしに申し訳ないと思ったんだろう)」
わたし「お母さん、雨がひどくなったらタクシーで帰るよ」
など、3人でひとしきり会話もした。
で、今帰宅したら…
父「あぁよかった…ママ、自殺したんじゃなかったの?」
母「ええ~しないよぉ~」
父「え、でも今いなかった」
母「今はほらアレ、あの、あの子と仕事に行ってたのよぉ」
…認知同士の会話だ。これ以上のカオスを防ぐためわたしが乱入。
「あのね、さっきイオンに薬取りに行くっていったよね?保険証、処方箋、カードまでお父さんから預かって、わたしとお母さんで出てったよね?それのどこから自殺になったわけ?」
母「そうそうそうよ~なんでわたし達が自殺するの?」
父「……(とても深刻な顔)本当に?自殺してないの?」
その時は、無理やり笑い話にしてた。
でもふと自宅側の玄関を見ると、父の靴が乱れてる。
(まさかこいつ、マジで母を探しに行こうとしたのか…?)
よみがえるダブル徘徊。もしかして今後はこのパターンの面倒が増えるの??マジで無理なんだけど!
ダブル徘徊時は、
「まぁ…母が想定外に右手骨折したばかりだし。前日は骨折した母を風呂に入れようとしてわたしに切れられてるからな…」
「わたしもわざわざ、"お母さんの徘徊につきあうから"とは言わなかったからな」
「わたしも"夜、仕事でいない"といってるし、わたしも不在と勘違いしてテンパったかな」
など「父の徘徊の理由を探して」た。
しかし今日の妄想、これは理由付けができないじゃん。
しかも最近、書くのも面倒なほど、最近の父はやらかしてる。
主に「お漏らし系」だけど、抗がん剤の作用か(本人は問題ないと言い張る)トイレが面倒なのか、クッション、廊下など尿漏れがヤバい。
そして「母の右腕骨折」の失認も激しい。
あ、そういえば昨夜も、母の風呂でひと悶着あった。
夕食後、仕事してるわたしへ母が突入し、
母「今、お風呂にいるあの…誰だっけ、あの人が、お風呂を用意してくれるっていうけど、それは出来ないらしいのよ」
わたし「は?(込み入った資料作成中)なに?誰がなんだって?」
母「だから、お母さんはお風呂に入るんだけど、その準備をしてくれるって人がいるの。でも出来ないみたいなの」
わたしは「音」で父が洗面所にいるのは把握してる。
わたし「今、洗面所にいるのはお父さんじゃないの?(まさかあの男、また母を風呂入れようとしてる…?いやいやまさかね)だったら風呂の準備できないから。あなたはさっさと寝ろ」
母「お父さんじゃないわよ~あの、あれ、誰だっけ…○○(兄)?」
全然、仕事にならずイラっとするわたし。
わたし「つーか。誰でもいいけど、あんた骨折してんの。7月1日から湯舟は入ってません。禁止です。だから昨日もクソ暑い中、仕事終わってわたしがシャワー浴びせて髪まで乾かしてやったでしょうが。明日はディで風呂入るし、その準備もさっき渡したでしょうが!今日は風呂はありませんし、心配しなくてもこの家で風呂を準備できるのはわたしだけです」
母のしつこさに、最終的にわたしがプチ切れ。そのさなか父が戻ってきて、
父「ママ、○○の言うこと聴いて!」
という事態が起きた。
その後、母が諦めて自室に上がった後、死ぬ気で資料を作ってると、父がリビングでわたしを呼ぶ。
無視してたけど、あまりにしつこいので顔を出すと、
父「ママが2階に上がったよ」
わたし「…?え。だから??」
父「…いや、ママが2階に上がったから」
わたし「だからそれがなに。さっき2階の冷房もつけてるし、なんの問題もないけど?」
父「(腑に落ちない顔)」
放置して仕事に戻ったけども。
その後わたしがシャワーを浴びたら、浴槽に栓。微妙に塗れた浴室。母はそれすらできないので、
母が「お風呂入る」と突入したのがきっかけかもだけど、父もまた風呂を入れようとしたのか??でも入れられなかったのか??結果、切れたわたしの言葉で「右手骨折」を思い出したのか??
父本人も理解できないまま、何かの事態?父の失態?をわたしに収めてほしくて、寝に上がった母のフォロー?をわたしにしてほしかったけど、わたしが拒否したのか?
と推測はしてた。
知らんがな!!!
そもそも事態勃発の時点から、わたしは推論・洞察して把握してるだけ。
父本人も、自分がしでかしたことを理解せず、説明もせず、わたしに丸投げして「よくわからないけど、何もミスは起きてない」と丸く収めてほしいだけなんだろう。
あ、分析するのやめよう。
そんなメンタルケアする余裕も、父の不安に寄り添う暇もない。
で、今、猫を寝かせるために階下へ降りたら、リビングがクソ暑い。
はい、暖房入ってるぅ~!!!!
もうダメかもしらんねぇ、この男。
夫婦の老々介護や認認介護は増える一途のようだけど、国は真面目に取り組むべきだよねぇ…。
家庭内で常時重ね続けられる不協和音と実質的な弊害、短時間のヘルパーさん入れたとてどうにもできないからねぇ…。