こんな記事を今アップしたけど、これは昨日の出来事。
吐き出しに書いたけど、ある意味毎日同じ繰り返し(父、TV前の椅子に座る→転倒)なのでもういいかなと下書き保存してた。
で、今朝よ。全裸で床に転がってた。床には2か所ほど尿のシミ。
まずはパッド仕込んでリハパンを。そして介助。「腰が痛い」という父。無視して気合を入れベッドにあげる。
「ディサービス今日どうする?」「行く」
母を起こし、ノーパン発見。パンツを履かせる。朝食を作り父の分はベッドわきへ。その後上下の服を着せディの準備完了。座らせて、外に出ようとする母を制しつつ、わたしは仕事の準備。
母「やだーそれはしまっておくものよ」「なにそれを持つの?」「持たないわよーおちんちんなんて」
!?
いちいち反応してたら何も進まぬ。とにかく仕事の準備して、明日の医大にもし行けなかった場合を電話確認して、そうだ通院ヘルパーも…。あ、明日3時間待ちの通院だけど、往復タクシーの移乗を加えて耐えられそうか、ディで確認してもらおう。
しかし気になるリビング。のぞいてみると…
父が下半身むき出しで、尿の上に倒れてた。
「はぁぁぁぁ????」
ブチ切れる。
「さっきパッド付パンツ履かせて着替えたばかりだよね?あんたなにやってんの?」
リハパンは汚れてない。とりあえず床にシートを敷きリハパンを履かせ着替えさせ…ディのお迎え電話で事情を話し、介助を頼む。
「あんた毎日毎日娘にこんなことやらせて、なんなの?」「申し訳ない」
テーブルの下の父の顔。涙が流れてた。
あんたも悔しいよね。ままならないんだよね。体か脳かはわからんが。しかしわたしもキツイ。腰も背中も大変厳しい。
ディの人の介助も、下肢に全く力が入らない父。
待たせてる利用者さんも車の中にいる。
わたしが外用の車いすをリビングにぶち込み、ディの人が母を車に乗せてる間にポーチの階段をガツガツ下りた。…わたしの車いすスキルも上がってきた。
仕事前に医大に電話。
本人の状態を説明し、3時間の座位が保てるのか不明。本人が行けなかった場合、娘が診察に行けば処方箋はもらえるか?
色々な部署を回され、泌尿器科。担当医がいないので折り返すと。
医大、こういうところがホントに面倒くさい。結果、
「担当医がいないので確認はできないけれど、他の担当医に"僕だったら、今後の治療継続するかどうかも話したいし、1度は娘さんと話したいかな"と言ってるので来てください」
なるほど。今後の治療継続ね…。
ってか、抗がん剤やめたい。
副作用は「倦怠感(疑ってる)」「食欲不振(ない)」「便秘(疑ってる)」
倦怠感と便秘があるんじゃないかな~。いや便秘であんだけ食えないか…
その段階では、父は「3時間待ちは無理」というと信じてた。わたしは甘い。
16時過ぎに仕事を終えリビングへ。
父は爆睡。母が1人でいた。偉い。
ディに電話すると、父の担当さんは送迎で不在。看護師さんが、
「腰が大分痛そうで…レントゲン撮った方が」
いやね、でも2月も同じ状態で入院して「加齢による腰の痛み。指示が伝わらずリハビリ効果は望めず」ですわ。そして「日々、腰を痛めることを本人がやってる」のが問題なんですわ。
外に出ようと騒ぐ母を連れ、買い物に。
仕事も終わったまま放置してるし、ホントに時間がない毎日。
で、帰宅したら父がトイレに行っていた。しかしベッドには使用済みのリハパン。更にベッド横のわたしが設置したビニールにも使用済みリハパン。
ベッドで脱いで、トイレで排泄?または大の方???
その間、ディの父の担当さんが電話をくれた。
「お風呂の移動時も足に全く力が入らず、車いすをお勧めしてもいらないと。理解してないのか、聞きたくないのか。3時間の待ち時間は、肉体的にもですが気持ちが…どうでしょうか。社会性はあるお父様なので、病院で何かはしないと思いますが…」
社会性、あるのか。家の中じゃただの獣ですわ。
「でもお嬢さん、ものすごく大変ですよね今。お察しします…。もしよかったらディじゃない日もお電話下さればわたし転倒の介助行きますんで!」
神(涙)!!!!!
そこから1時間、わたしが夕食を作り並べ、我慢の効かない母が何度も呼びに行き…父は洗面所から出てこない。
普段はリハパンをトイレで脱ぎ、洗面所に積んでるリハパンを履き、汚れたリハパンは洗面台の下に隠してる父。
だから「パンツ履くのに時間がかかってんだなー」と思ってた。
が、母が待てないので仕方なくわたしが洗面所に行くと、ノーパンの父が洗面所から3歩進んだところで立ちすくんでた。床には尿。
おまえ洗面所でなにやってたんだーーーー!
と思えど切れずに手を繋いで介助。しかし1歩も進まず。結局トイレに行ってから1時間半かけ、
「もういいや車いす使うわ」
外用の車いすでリビングに乗り入れること本日2回。もうどうでもいい。
ベッドに父を座らせ、リハパンを履かせ、尿を踏んだであろう靴下も変える。
そして当然のように、ベッドわきに夕食を運ぶと、
「いや、いい。行く」
・・・!?
ノーパンで、尿漏れしてるおまえを運び、やっとベッドに座らせたのに、また食卓に行く!!!!(呆)
切れずに、父の導線に合わせ椅子やテーブルを移動し介助するわたし。
(待てよ、こうして介助するからなにも学ばないのでは。床に寝てるならともかく、食事の場所のわがままを効く意味があるか?わたしは仕事もやりっぱなしで何時間これに付き合ってる?)
自問自答。
30分かけてテーブルに座らせようやく夕食。
「明日、泌尿器の予約入れてるでしょ。9時にヘルパー来るんだけどもし無理なら」「行くよ」
舐めてた。「出来ないことを理解できない」から日々転倒してるんだった!
ダメだこいつ。
食後、片付けて、
「テーブルからベッドには夫婦2人でよろしく。これ以上は付き合えないわ」
父「・・・」母「えーベッドに連れて行けばいいのね。かんたん」
母は日に数回のわたしの身体・排泄介助を見てても、忘れる。
で、10分後。
TV前の椅子に座る父。ぶっちーん!
「おまえ、いい加減にしろよ!朝2回も床に倒れたの覚えてる?わたしにシモの始末何度させた?さっさとベッドに行けよ!!」
びっくりしてる父。記憶にないらしい。
父「い、いや、大丈夫だよ」
「大丈夫じゃねーから言ってんだろうが!!いい?今度床に落ちたら手伝わないからね!」
母は一気に不穏になる「わたしのお母さんは今日は帰ってくるの?」「お父さんは?」多分、不安になると死んだ親を探すんだろうな。わかるけども。
そこここに配慮して、結局わたしが背負う荷がもう重すぎる。
母の作話に耐えきれない父が母を2階にあげた後、わたしが一服しつつのぞくと…
すでに床に倒れる父!!!はやっ!!!
たばこくわえながら父を見下ろし、
「なにしてんの?」「いやいやいや、大丈夫大丈夫」「じゃさっさと起きろ」蠢く父。
そのまま放置すれば学ぶのかな。それでも学ばないのかな。学ばないんだろうな。
15分後、まだ蠢く父。
「そっちじゃない。ベッドに向かって這え」
あんたも辛いんだろうけど、わたしの腰も限界なんだよ。
「ねぇ、マジでなんでわからないの?(認知症だから?)その椅子に座って毎日床に尻ついて、ますます腰がいたくなって、ますます足が使えなくなって、悪循環なの理解できないの?この椅子捨てるか」「ダメだ!」
この執念よ~~~。
母が頑なにリハパン拒否するように。外で漏らして恥ずかしいのは自分なのに、それでもリハパン履かないように、マトモではない。
結局、わたしが父の足を引っ張ってベッド脇に運び、めちゃくちゃ気合を入れてなんとかベッドに。もう腰が…あと腕のガングリオンが痛すぎる。