今朝方、便の山の上で寝てた父。
14時にお客さんを見送り、廃棄した防水シートを買いに走った。マットレスを除菌し防水シートとシーツを張り、ディから帰宅する父が寝られる状態にする。
朝はあまりの惨状にわたしもブチ切れたけど、もしかして便意を催した時はトイレに行けない体調だったかもしれないし(頭の状態も身体の状態も波が激しい)、切れすぎたかなぁ…
なんて反省して、ソファに投げた枕を手に取った。
「くっさ!!!!!!!!!」
うんこの山は足元だった。枕は頭の方にあったから無害かと思ってたけど!
恐る恐る色の濃い枕カバーを外す。
白い枕の表裏にべったり茶色いシミ。なんでだよ(怒)
はっ
今朝、怪しいと思いつつスルーしてたダイニングチェア。
茶色い座布団が置いてあり、父が良くTV前に置きチューナーの光を消す研究に勤しんでる。よく見ると茶色の座面にうんこがべったりついている。
枕も枕カバーも座布団も廃棄。
そう言えば父が来ていたユニクロのスウェット(これも捨てた)の股間は汚れてなかった。
1.ベッド上でうんこをし
2.下半身むき出しでリビングを徘徊。TV前の椅子やチェアに尻をつけ
3.うんこ山盛りのベッドに戻り、スウェットを履き寝たのか???
朝のベッド上では諸々ミックスされていて、状況が飲み込めなかったけど、うんこ後に裸のケツで二脚の椅子に座ってチューナーのランプを消そうと挑んでたのは確実。
それ、もう頭おかしいだけですわ。
今日はディで父母が不在。
わたしも短時間の仕事だったから、枕やダイニングチェアのうんこを発見し、あらゆる場所を除菌出来た。(まだなんか臭い気がするけど
でも、これがわたしが仕事で不在の日に起きたら。
父母のディが休みの日であれば、この各所に散らばるうんこ爆弾を母も父も触りまくるだろう。死にたい。
そして、ベッド上が主な被害場所だったからなんとかできた。
もしこれが床の上だったら…
もう想像出来ない。尿まみれの父を引きずり介助するのも厳しいが、うんこまみれを引きずる…しかも我が家は、
「リフォームしないと介護の時に大変!」
というわたしの言葉を無視し続け、現在もリビングと母の部屋はフローリングではなく作り付けのカーペット。
母の大失禁時も、カーペットに絡まった便をどうにも出来なかったが、リビングでやられたら(白目)。
これ無理だろ…24時間見張るか、施設一択だろ…
速攻、在宅医療クリニックに電話。
先生お薦めの医大は、物忘れ外来の最短予約が10月24日だった。それから診断、薬の調整して‥気が遠くなる。
ショートも施設も、こんな状態では受け入れてくない。
もうさっさと診断して薬の調整を!できれば入院加療で!
と交渉したかったけど、先生は今日明日は別のクリニックに行ってるそうで、看護師さんとしか話せなかった。
看護師「〇〇(医師)がなぜ医大を薦めたのかはなんとも言えませんが、お父様の通院歴からのアドバイスか、他にも色々な科が揃っているからか‥だと思います。今までも今日も娘さんが限界なのはわかります。医大の来月予約では長すぎるのもわかります」「入院加療が出来るかどうかは、各病院の方針次第なのでなんとも言えませんが‥」
看護師さんからは明言できないことが多いみたい。
とりあえず明日は母の認知症外来。
医大ではないし、MRIもない精神科だけど、父を診断してくれるか聞いてみることにした。
在宅医療の紹介状が間に合う範囲で、医大ではなく母と同じクリニックにスライドできたらいいな〜
というのは。
母の担当医も大きな病院からクリニックへ外来に来ている。
母が自殺衝動に駆られてた時に、入院加療を薦めてくれた。その時は断ったけど、父を押し込みたい。
勝手なイメージかもだけど、脳神経内科より精神科の方が入院させてくれるイメージがある。
看護師さんにも、
「娘さん、お1人ではもう無理ですよ‥。ヘルパーか在宅看護を入れた方が‥」
「ですよね!前からそう思ってたけど、今朝ホントにそう思いました!」
マジ無理だよ。わたし本人もそう思ってるよ。
ちょうど先日、兄弟を集めた。
弟が「お手伝いさん入れなよ」
と言ってくれ、父も自分の預金から出すことを了承した。
ただ実際お手伝いさんに排泄介護絡みも頼むとクソ高い。
なので「ヘルパーさんか在宅看護をばんばん入れよう!父の金で!」とは思ってた。
問題は父の銀行印と暗証番号が不明なことだけど。
まず、ケアマネさんに電話してディの4日間の朝はヘルパーさん導入を依頼した。自費なら30分2.000円。
父の介護認定がまだ出ないので、負担額はわからないけど何かコマを進めないとわたしの気が狂いそう。
なんだけど、朝の時間はヘルパー希望が多く、ケアマネさんも各事業所を当たってくれてるけど人手不足で手配できないらしい。
ヘルパーがダメなら、訪問看護かな。看護の場合はケアマネさんの領域ではなくなる。
あれこれ考え電話して、受けてる間に母がまたノーパン半裸に。
リハビリパンツを履くように指示して、服を着せたら、今度はお出かけしたくなったらしい。
徘徊に出ようとするのを止めて、手を繋いで買い物に。母は母で、今朝、
「ふらふらして起き上がれないー」
と言うのを叱咤し起こして、父の糞便処理時に手伝ってもらった。ごめん。
しかしこの徘徊に付き合うのもキツイんだな‥。
父は明日が誕生日。どこまで落ちていくのかデスマーチだなぁ。