認知症、手ごわすぎる

ヤバそうだなぁ…と予感してた本日。

17時過ぎ、仕事を終えリビングに戻る。

 

ベッド柵を塞いでた車椅子は移動され、父がベッドに両足を降ろし「 状態で寝てた。

母「大変なの!わたしたち宿泊予約出来てなかったの!ちょっと来て!」

母は母で超不穏。

 

父に「ケツ落とすなよ」と厳命。母に連れられ家の外に。

母「家に住んでる人の札がなくなってるの!」

「いやいや表札あるでしょ。ホラ」

母「違うの!ここじゃないのこっち!」

家を回り込み、わたしの仕事場のキッチン外に相応する場所まで移動する母。

いわゆるガスメーターなどが取り付けられた、家の横手。

母「ここにね、前は住んでる人全員の札が並んでたのに、無くなってるの!」

 

むかーしの共同玄関のアパートにそういう札があったような…。ウチがアパートだった過去はないけど。

ってか、さっきは宿泊予約の話だったけど、アパートになったのか。

 

「大丈夫。無くなってるってことは大した問題じゃないってことだから」

なかなか胡麻化されない母を何とか落ち着かせ、家に入る。

リビングでは父が変わらず「 状態。ま、介助しないと戻れないんだけど。この家、ヤバすぎる。

 

ヘルパーステーションに電話し確認すると、日曜は休みだけど祝日は訪問してるそう。

今まで、母の突入・父の転倒に怯えつつお客さんを帰し、父の身体介助・オムツ替えして母の夕方不穏につきあい、徘徊するなら買い物にも行き、夕食を作り…

ホントきつかった。ので父は放置。

 

仕事の処理や片づけをしてると「杖を持って来てくれ」。母が持って行った杖を足の間に置き「 で寝る父。これが楽ならまぁいいか。

「お父さん、17時半~18時半の間に助けが来るからそのままね」

もう少し自認してくれないとマジ身が持たない。

 

しかし。バシッ、バシッ

母「きゃー!」

幻覚が見えたのかベッドで寝たまま、四方に杖を振り回し始めた父。テーブルや棚に当たりまくる杖。

レビーって刺激に敏感だしね…彼には幻視が見えてるわけで、武器を手にしたらそうなるよねぇ…これがレビー小体型認知症のアレね。

 

「ちょっと!なにしてんの暴力行為だよ!信じられない!」

杖を取り上げると、小さな声で父が「やってない…」。

父は幻視を追い払いたいだけ。暴力なんてしたくないのは分かってる。でもこれは許せない。

ってか、朝も飲ませたクエチアピン、効いてない?

 

その後、ようやくヘルパーさんに救出された父。

オムツ介助で綺麗にしてもらい、車椅子に移乗も頼み夕食はテーブルに。

食後、皿を洗うわたしの後ろでごにょごにょ相談した父母。父に指示されるまま母が車椅子を押し、

「ちょーっと、どこ行くの!」母「え、トイレ」

またおまえが戦犯か!指示する父が悪いけど!

 

chika05.hatenablog.com

 

 

ヘルパーさんにオムツ替えてもらい、「さすが~」「すごい上手い~」と母と感心したのは30分前。

しかしそれは「父(父にとっては自分)はトイレに行けない」って理解には繋がらない。繰り返すけど30分前にオムツ介助入ってます。

 

「あのね、お父さんは今、自分で立ち上がることすらできませんよね?そんな人が自分でトイレに行けますか?行けませんよね。だから今、ヘルパーさん頼んでオムツ替えてもらったでしょう。自分でトイレに行ける人にはヘルパーなんか頼みませんし、ヘルパーさんがいない間は、わたしがお父さんのオムツを替えてます。ようするに、お父さんはトイレに行けません。あ、今はね。この先、元気になれば行けるよ(見込めないと医師に言われたけど)」

母「へぇ~そうなの。知らなかったぁ~」父「・・・」

眩暈。

「お父さん、おしっこでもうんちでもオムツにしなよ。あんな丁寧に出来ないけどわたしが替えるから」

父「いい。我慢する」

いや、今までずっとわたしがシモの処理してんですけど。…は尊厳を傷つけそうなので飲み込んだ。

ベッド脇につけ、車椅子からベッドへ移乗はわたしがやるしかない。痛む背骨を叱咤し父を立たせる。

父「タバコ吸いたい」

我慢するなら、そっちを我慢してくれ。

「ベッドでタバコはダメだよ!タバコ吸うならテーブル!」

再びテーブルに着地。これらすべてを母の目の前でやっても、母の記憶には残らない。

 

 

ちなみに先ほど、母の仏壇参りを観察してた。

普段、わたしが線香に火をつけ「お参り」だけを母に託す。

今日も同じく母に託しつつ、台風が気になり空を見てたら…え、なにしてんの?

 

マッチを擦り(いつからあったっけ?ローソクに集中して注意してなかった)1本着火。もう1本マッチを持ち、火を移す。

その後2本のマッチを吹き消しデスクの上、灰皿に投げ込む。

そういえば、なぜここにこんなにマッチの燃カスが?いつから?と思ったことはあった。

が、ローソク撤廃、線香はわたしがライターで火をつけ母に席を譲るので、まさか毎晩母がマッチを燃やしてるとは思わなかった…。

 

chika05.hatenablog.com

 

そして灰皿の中には丸めたティッシュがある。

なにそれ。ってか超危ない!!!!!

 

不穏が収まったばかりの母に、今説教してもエキサイトするだけ。

「明日、灰皿を綺麗にし、マッチを徐々に撤収しよう」

と決意。(急に無くなると買いに行ってしまうからね)

 

よく住宅全焼で高齢者だけ焼死してるニュースを見るけど、

なるほどね…こういう…ああ。

と納得した。

 

 

話戻って夕食後の父の一服。

母「そんなねぇ~まさかトイレに行けないなんてねぇ~」

「いいですか。じゃあ今日から共有します。お父さんは今、立てません。歩けません。よってトイレに行けません。だから助けてくれる人に来てもらってます。もし今トイレに行ったら大転倒。大変なことになります」

母「そうなんだ~覚えたわ」

「せめてお父さんか、お母さんどちらかでもいいから、覚えてね!!!」

父「‥‥」

 

あんまり本人の前で「歩けない」とか「トイレいけない」とか言いたくなかったんだけど、この数日、そんなこと言ってる場合じゃないというか…

朝書いたけど、

「TV前の椅子に座るな!床に転倒して起こせなくなる!」

と止め続けたのに理解できなかった父。今はそれが、

トイレに行く・洗面所に行く・食卓に行く

に移行しただけ。

説明しても、納得させても無駄なのは、8月から戦い続けたわたしにはよく分かる。

 

と言って、毎日「トイレ行く」という父、車椅子を押す母と攻防する気はない。

あっ、父を食卓に連れていくために車椅子をリビングに入れたのが敗因か!(今、気づく

え、待て待て「室内用車椅子」レンタルしようと思ってたけど、車椅子で父母が勘違いしやすい状態を作ってしまったかも。

でもなー今の父はベッドで食事取れない(座位が維持できない)から、車椅子リビングに入れなきゃディもいけないし、食事もとれないわけで‥

身体状態だけ見れば室内車椅子使うべき。

しかし本人と同居家族(母)の認知に問題があり、車椅子は非常に危険でもある。

てことか。

 

‥両親ともに「24時間監視が必要」レベルじゃんねぇ。