昨日の朝、全裸&トイレに半身突っ込んで仰臥してた父。
夕食後に「トイレに行く」と言い出した父へ、わたしがブチ切れた昨日。その数時間後の深夜1時半頃、
「まさかねぇ~」
とふと2階から階下を覗いたら、
深夜、早くも全裸&トイレに半身突っ込んで仰臥してる父がいた!
- 日曜の朝7時に全裸&トイレに半身突っ込んで仰臥してる父を発見。
- 日曜の昼前までかけ自力でリビングに。その後わたしがベッドに担ぎ上げ、1階を拭き掃除。
- で、翌月曜日の1時半にまた全裸&トイレに半身突っ込んで仰臥って・・・
リピート早すぎて恐怖。認知症、怖すぎる。
8月の「TV前の椅子に何度も座り、床に仰臥。1日何度も父を介助し続けた」トラウマもあるし、説得も泣き落としも無駄だと知ってしまってるわたし。
「あんたバカなの?とりあえずパンツだけは履け。あとは自力で戻れよ。ディサービスが来るまで放置だから」
階下に降り、リハパン3枚投げつけた。
夕食後の父が車椅子からベッドに移乗できず固まってたように、通常の父はとてもトイレに歩いて行けない。
でも夜間ふとスイッチが入りトイレまで歩いて行き(相変わらず四点杖は使用してない)、スイッチ切れた瞬間に尻を付き、2度と起き上がれなくなるんだろうな。
レビー小体型認知症で、
「パーキンソン症状で歩けない人も、不穏時は歩けたりする。で、我に帰ると歩けずパタンと倒れる」
これを身を持って経験してる今。
ベッドから降りられないように塞いでるテーブルは、蹴り飛ばされてる。
トイレ仰臥を防ぐには、夜間わたしが父を見張り、トイレを阻止し続けるくらいか。
そんなん数日でわたしが倒れるのは目に見えてる。柵で囲むのは虐待だそうだし、どうにもこうにも対応できない。
が。
これから寒くなるし、全裸で廊下に仰臥していい時期ではない。
昨日の朝は、着ていたTシャツを脱いで便座の上に載せてたから、寝る時に服を着せても本人が脱ぐだろう。
それで風邪ひいたら、またディを休んだり点滴打ったり…あ、想像力が拒否してる。
鎮静剤2錠飲ませてもいいのだろうか。象の麻酔をイメージする。それとも鎮静剤とかの問題ではなく、サクサク精神科でもぶち込んだ方が良いのか。
※
で、明けた今朝。
父はリビングに到達し、普段仰臥してる時は着れないTシャツと短パンを自力で着用してた。寒かったのかもしれない。
水分・薬・(寝たまま喰える)今川焼を与え、
「ディの迎えが来るまでそのままだから。今の状況をしっかり覚えてて。今晩またトイレに行ったら全く同じことになるよ」
父「・・・」
覚えねーんだろうな。またやるんだろうな。
ボーっとして一向に進まぬ母の着替えを手伝いに行くと、またノーパン!
昨日、あんだけクソまみれの部屋でバトルしたのに懲りない…ってか覚えてないのか。
母「なんでパンツを履かなきゃいけないの?どうして○○の言うことを聴かなきゃいけないの?」
面倒くさい。
なんとか母を着替えさせ階下に降りると、父が仰臥したままプリンを喰おうとして上半身プリンだらけにしていた。
…朝食にプリン出した戦犯はわたし。でも寝たまま喰うとは思わなかった。(もちろん口には入ってない)
ディは断固行かせたいんだけど、ディの日の朝の戦争が激化するばかり。これはこれでキツイ。
そして父母揃ったリビング、なんか臭い。
父の便所臭か?母も昨日、汚物に塗れてたしな。介護ってホント汚物・不潔との闘い。「くっせーなおめーら。マジ無理なんだけど」
と消臭スプレーをばらまいたら、母が「無理?じゃあどうするの、施設に送られちゃうの?」と聴いてきた。
そうねホントにどうしようか。このままじゃ破綻は目に見えてる。
…が、匂いの原因が先ほど判明。
父を車椅子移乗させるために介護ベッドのヘッドを起こしたら、ベッド下に使用済みリハパンが2つ隠されてるのを発見。犯人は父か。母よすまん。
ディの送迎時、起こしてもらい車椅子に乗る父。
ディの人「今日はどういう状況で床に…?」
多分、アドバイスをくれようとしたんだろうけども…
「あ、夜中にトイレ行って全裸で仰臥してました。行けると思うんでしょうね、妄想で。で、そのまま今朝です」
ディの人「え、トイレに?ご自身で…(絶句)」
アドバイスしようがないよねぇ~。柵で囲うのは虐待ですしね。
※
ところで今日は母もヘルパー契約を結び、入浴介助をしてもらった。
母1人で入浴させると、ハイターで髪を洗おうとしたり恐ろしいことになる。
そもそも7月1日の右手骨折以来、週1回ディサービスで入浴。あとは週2でわたしがシャワーを浴びさせてる。
が、父の悪化に伴いわたしにそんな余裕がなくなった。
そしてなにより、母の夕方不穏が激しくなった。
ケアマネさんに「母の夕方不穏&徘徊がヤバい。わたしが不在時が怖いから話し相手派遣とかないのかなぁ」と訴えたら、
「じゃあ、入浴介助はどうですか?」
と提案してもらった。
入浴自体は気持ちよかったらしいけど、母は「自分も相手のお手伝いをする気」でいたらしい。
タオルなどを準備してる最中も、
「いや、お母さんのお手伝いだよ?」
と念押ししたんだけど。誰かの役に立ちたいんだよね。分かるけど。
しかし、初ヘルパーの母の契約書で「署名」をさせてて知った。
母、もう自分の名前も書けなくなってる。
いや認知症はムラがあるから…書けるときは書けるはず…どうだろう(汗)
よく「認知症で銀行窓口行っても、名前さえ自分で書ければどうにかなる」という話を聴くけど、母はもう書けないかもね。
それが16時~17時。
父のオムツ介助は、今日は18時半。母の入浴介助と同じ人が来る。
父「今日は誰も来ない日だな」
「違うよ。さっきお母さんをお風呂に入れてくれた人が、後でお父さんのオムツ介助に来るから」
と言ってるのに…
父「俺の風呂の人はまだ来ないのか?」
いや、あんたは今日ディサービスで風呂入って来てるだろうが。
アンタの身体状態&体重の介護者を、ヘルパーさんが自宅の風呂で入れられるわけねーだろうが。
昨日、一昨日の夜中はトイレに行き転倒してる。
今日は注意をせず「あなた当たり前にオムツですけどなにか?」的スタンスを貫く予定が、
「お父さんに来るのはオ・ム・ツ・介助!!昨日も一昨日も夜中にトイレ行って床に寝てんだからね。今日の夜は絶対にトイレ行くなよ!行ったらまた朝まで床だから!」
フラグ立ててしまったような気もする…。