間が空いてしまったけど、
その間も全裸で廊下に寝たり、糞尿垂れ流したり、車椅子ごと背後に大転倒したり色々あった。
母はまた外で転倒し頭部から出血。
父が2月に入院した救急病院へ駆け込み、CT検索は異常なし、傷もひと針?ホチキスで留めて1週間後に抜糸という診断に。(抜糸は明日)
まぁ、ロクな毎日じゃなかった。
母の垂れ流しも日々悪化。
「過介護になってマジ何も出来なくなるのでは?」と懸念し躊躇してたけど、色々諦めて朝晩わたしが「パンツ替えますよ~」と装着させてる。
それでも、夜間自分で脱いで布団を汚物塗れにしたり、4回分吸収のリハパンじゃ横漏れして椅子類を汚す。
母、よくトイレ行ってるんだけど、一体トイレでなにしてるんだろう???
アルツハイマーで徘徊転倒癖もあり、7月右手骨折、10月頭部流血。排泄垂れ流し…母は母でガチ入所検討時期だな。来月の介護認定を待つけど、ケアマネさんいわく「お母さんも要介護1よりは上がるだろう」とのこと。
「要介護4」の父は現在、週6「排せつヘルパー」、週4「ディサービス」と、介護ベッドや車椅子の福祉用具数点をレンタルしてる。
で、在宅医師のアドバイスもあり「訪問看護(浣腸)」も入れることにした。
レビー小体型認知症自体が、また服薬の副作用でも「便秘」の症状が出る。
この頃から予兆はあったけど、今は便秘が敵。
今朝も、冷え込んできた11月だというのに、父は全裸で廊下に仰臥してた。
父の横には脱ぎ捨てたオムツと一本グソ(お固め)。
数日前の日曜日も同じことしてる。
さらにいえば先週の金曜。仕事終えたわたしがリビングに戻ると、TV見て笑う母、ベッドに寝てる父、ベッド下の床にデカいクソ(お固め)。
全方位に切れたわたし。
「オムツ脱いでクソすんじゃねぇぇぇぇ!ベッドも床もトイレじゃねぇんだよ!!!!」「おまえ(母)もおまえだ!!なんでこのウンコの横に普通に座ってられんの?」
この時は「ベッド上でリハパン脱いで排泄する父に、ベッドはてめぇのトイレじゃねぇ!とわたしが怒る」から、「ベッドじゃなく床に排便した?」と思ったけど…(それも問題あり)多分、
ウンコが出にくいから試行錯誤した結果「床にクソを落とした」
っぽい。
金曜日の翌日土曜日はオムツの中にウンコしてた(お固め。ただオムツの中なら介護的に問題なし)。
で、日曜は全裸で洗面所…この時はウンコとの関連付けはしなかった。
が、朝から検査通院してた月曜日。
病院でも「ウンコしたい」と騒ぐ父。
わたし独りなら一喝するが、通院ヘルパーさんが車椅子ごと障碍者用トイレに入れ、父を便座に移乗してくれた。
トイレ前、2人で待つこと15分。出ない。
様子を見に行くと、
父「入口が硬くて出ない!!!!」
いや〜金曜日は床にクソしてる。土曜日朝はオムツのクソをわたしが回収してる。
明けた月曜日、通院中に大騒ぎするほど便秘だとは思えないんだが。、
母のディに合わせて先に帰宅予定だったわたしは、踏ん張る父をヘルパーさんに託した。
帰宅後にヘルパーさんに訊いたら、やはりクソは出なかったそう。
実際「便秘がち」なのは確かだろうけど、本人が自認してるほど便が溜まってるわけじゃない。
どうでもいいんだけど、クソが引き起こす面倒が多すぎる。
訪問看護に摘便、浣腸を頼んだ方が早い。とケアマネさんに訪問看護手配を頼んだ月曜日。
そんな今朝の「全裸で廊下」「一本グソ」。
ははぁ「便が詰まってる感」がトリガーになり深夜の不穏・徘徊が起きるのかな?
と思った次第。
父「でも、俺も覚えてないんだよ…」
父本人、なぜ自分が夜間トイレ・洗面所に行くのか分からないそうだ。
「認知症だから記憶が持たない」のか、妄想や不穏に突き動かされての行動だから記憶にないのか…
わからない。わからないけど、とにかくわたしは朝から晩まで両親の排泄物に追われてる。
今朝、父の一本グソと玄関回りすべてを掃除。
母のリハパン交換。
猫のトイレでウンチを掃除しつつ、「両親と猫一匹。全員分の排泄掃除してんじゃん!!!!」密かにキレる。(猫はいい。全く問題ない)
午後、部屋にこもって寝続ける母のリハパンが飽和しないか気になり、声をかける。
案の定、膨大な糞尿を吸った母のリハパンを処理し、父にもついでに替えよう…お?すでにリハパンが脱ぎ捨ててある。
その父のリハパンの中に、またウンコ。
父、むしろ快便なんじゃないかと思うんだけどね??
キャリアと収入を減らし、朝から晩まで糞尿の始末をし続ける(しかも無償)なんて鬱まっしぐら。
父の訪問看護まで入れると、要介護4でも点数枠がオーバーする今の状態。ケアマネさん曰く、ヘルパーさんを削ることになりそうだが、それでも浣腸ぶちかましたい。
しかし、要介護4の介護枠全部使って、ディサービス、ヘルパーを入れても、深夜から早朝に全裸で仰臥してる父を引きまわしベッドに上げるのはわたし。その折の排泄垂れ流しの処理も掃除もわたしだし。
今日の夕方もヘルパーさんは来てくれるけど、今、父のウンコのリハパンを処理するのはわたしだし。
ディサービスもヘルパーさんも頼りの綱だけど、結局、排泄トラブルのタイミングは24時間。
介護してる家族の実質負担はさして変わらないんだよねぇ。(精神的には楽になるけど)
本人が「ウンコは極力、人手がありトイレで出来るディで済ませる」と自認してれば状況が違うかもしれないけど、父にはそんな配慮はないし。
これはもう、お金もらって介護するプロに24時間見てもらうしかない。
ってことで、来週とりあえず1件特養見学に行ってみる。
特養、ショートステイのアレコレを父の前で聞きほじったので、なんとなく見えて来た。
数件見て、申し込みして、出来れば入れそうな(入れるのかな…)特養でショートスティからはじめたい。
年末年始ショートにぶち込みたいけど、すでに出遅れてるっぽくて残念。
それにしても、朝晩冷えるこの時期の日曜・木曜、
全裸で、廊下で一晩(多分。23時頃は暖かい部屋のベッドで寝てるのを確認するので)過ごして、風邪もひかない85歳の父。
わたしがリビングまで引きずる時、ベッドに押し上げる時、
父「腰が痛い痛い!」
「ったりめーだろうが!!!!!裸で廊下に寝てりゃ誰だってそうなるんだよ!!!!!」
と一刀両断するけど、その頑強さに「こいつ、長生きしそう…やっぱり特養しかないな」と、かなり引いてる。