3月14日(忘備録)

退院翌日。

朝方の大騒動後も、

父「トイレに行く」

わたし「じゃあ立って。歩いて。行けるなら行けば?」

 

ただ、今日(3月18日)の段階で理解したのは、父の「トイレに行く」は言葉通りの意味の時もあるけど、「大をしたい」の意の時もある。

オムツに大をした状態で放置されるのが死ぬほど嫌らしい。

 

わたし「いいよそのまましなよ。出たら言って。すぐ取り替えるから」

 

ただね、自分が言うのもアレだけど、わたし手順いいので(丁寧ではない)サクサクっとやるけし、これが朝だからいいんですけど…

わたしが仕事中に大を出して、騒ぐ父に対応できない母や、母では不安な父が母に銘じて、

仕事中(来客中)のわたしのところへ乱入することになりそうでマジ頭痛いわけです。

そうなると自宅から、別場所に仕事場を移すしかない。

自ずとわたしが家にいない時間は急増。家の中は悪化。

「お互いのため、わたしの仕事(来客中)は絶対に来るな」

と説いてるんだけど、マジ不安しかない。

 

とにかく、わたしは人生初、親父の大をオムツ交換を遂げたのです。

先週、母の便まみれを掃除したばかりなのに。

 

ただ父の場合、75キロを玄関からリビングへ引きずるとかベッドに上げる方がキツ過ぎて、オムツはまだ余裕かもしれない。

 

で、夜。

また夜中に大騒ぎされると最悪なので、父に、

「何か不安なこと、聴きたいことある?」

と聴いてみた。

 

「歯を磨きたい」

ああ、すっかり失念してたわw

とりあえずはビニールにうがいした水を出してもらい、入れ歯を外してもらった。

 

あとはディサービスとかお金の出入りとか確定申告期限延長とか一通り説明したら、この日は静かに寝てくれました。