父の病状&メマリーをやめたら2

父の下肢の浮腫みがひどくて、先日は入浴中に皮膚が破れ、水が出てきたそうだ。

「バルーン?バルーン入れますか?」

スタッフさん「そういう話も出てはいますが、まだ僕らには決定で降りてきてないんです」

排尿困難ならバルーン一択だろうけど、悩ましいところなのかな‥

年末の面会では「体調はすこぶる良好」と言ってた父。

年始は「尻が痛い」と座位が取れず調子悪かった。

まだ様子見なのか。そもそも脱衣・脱オムツの父にバルーン出来るのか‥

 

 

ところで、わたしの作文が掲載された区の冊子が施設に届いたらしい。

chika05.hatenablog.com

 

「区から、当施設の感謝の声が選ばれたと連絡も来まして…。お名前はイニシャルでしたが、〇〇さん(わたし)というのは皆んなわかってるので、みんな喜んでましたよ」 

スタッフさんからお礼を言われた。

両親共に受け入れてくれたこの施設には、今だ感謝がたえない。

1階で面会してるだけでも、行き交うスタッフさん達が皆、両親に声をかけてハイタッチして行く。両親も「あっ!」とスタッフさんに声をかける。

本当に愛され、大事にしてもらってる。

 

だから、父の通院付き添いはキツイけど、まだまだこの施設で、父母が過ごせる時間を増やしたいんだけどなぁ。

 

母「えー何なに、何が載ったの?」

「いつもお父さんお母さんを大事にしてくれてありがとうって書いたわたしの作文が、区の冊子に載ったの」

母「へーそれは〇〇(わたし)の功績ね!」

功績!

相変わらずメマリー断ちしてる母は、トークスキルが磨かれまくってる。

 

スタッフさんから、「滞在中はお父さんと一緒に過ごし、おしゃべりしてましたよ」と申し送りされた母。

調子が悪い父と母がずっと過ごしてたわけだ。で、帰宅後早々に。

母「我々もそろそろ、そういう覚悟を決めなくちゃね。もうそういう年齢だからね」

  • 調子悪い父を見て母が何か感じたのか。  
  • 調子悪い父が、母に何が言ったのか。

突っ込む元気がなく、

「そうねーわたしももうそういう年齢だから、わかるー」

母「やだ!〇〇はまだまだよ!でね、もっと小さな家で暮らそうよ!」

ええ、そこ…。

 

12月は、

「こんなに面白いことを長々言うなんて!これが最後かも?」 

と動画を撮った。

 

chika05.hatenablog.com

 

リンク先は寝ぼけ半分。でも、今はめちゃくちゃ明瞭に饒舌。動画が増えてる。

かといって、

皆さん、メマリー断薬した方がいいですよ!

とは言い切れないのが、投薬調整の難しさ。

 

 

母「あそこ(施設)病人ばっかりなのよね。あんまりあそこにいると、お母さんにも伝染りそうで嫌だわ。もっと小さな家でふたりで暮らそう」

……この上から目線!これぞ母。

 

まぁ歩行困難で車椅子なのは変わらないし、脳の指示はうまくいかないからオムツだけど‥

あ、そういえば昨日、

母「トイレ行きたい」

「(オムツでしていいよと思いつつ)大?小?」

母「大!」

トイレに連れて行き便座に座らせたら立派な大が出た。大晦日から元旦はずっとオムツに下痢だったのに、

脳から大腸へ神経系等が繋がる瞬間を見た。

「わ、すごい!立派なうんち出た!お母さん、すごい!」

母「褒めてくれて嬉しいけど、恥ずかしいからやめてー」

 

メマリーなんて一般的な薬なのに、断薬でこういう変化が出るとは不思議。