おめぇの息子たちに言えや

こんな記事を書いた今日。

 

chika05.hatenablog.com

 

さきほど階下に降りると、父がまたテーブルを蹴飛ばしベッドに座ってる。

その姿勢から車椅子に移乗すらできない身体の状態なのに、なんなんだよおまえ!

と思い見ると、

フルチン!!!床に尿!!ベッドの上の使い捨てシーツにも尿!

「おまえ、またかぁぁぁぁあぁぁぁ!!!!!」

通報されそうな大声だした。

 

もうへとへとだよ、わたし。

エンドレス脱衣。エンドレスベッドや床への排尿。

 

「ふざけんな!動画撮ったる!!!」

スマホを取りに戻り撮影。

キチガイ。自分で見ろよ。なんでお金払ってヘルパーさん頼んでんのに、あんた自ら全部台無しにすんの?わたしが倒れないようにみんな心配してわざわざ他人いれてるのに、あんた汚れてもないオムツ脱いで、さっき着替えさせたばかりの服を全部おしっこまみれにして、なんなの?いやがらせ?」

父「ちがう」

「この床!あんた始末できんの?カーペットにしみこむ尿!どうして始末してくれんの?つか、ベッドに戻れや!」

下ろした脚を抱え上げベッドに上げる。

父「痛い痛い」

「わたしの足腰の方がもっとずっと痛いわ!!!!お母さんがこれやってたらどうよ。あんたがオムツつけてもつけてもお母さんが外して、床もベッドもおしっこまみれにして、面倒見るの?」

父「見ないね」

「そういう話だよ!!!それをわたしにさせてんだよ!!!しかも、わたしはお母さんのシモの面倒も見てんだよ!で?なんで脱いだのこのオムツ。汚れてないんだよ!脱ぐなって言ってんのわかんないの?なんで脱ぐの?なんで脱いでベッドや床におしっこすんの?で?自分が撒き散らした尿なら、また椅子に逃げようとしたの?逃げるな!!男だろうが!おまえのテリトリーはココ!ベッド!自分のテリトリーから逃げんじゃねぇ!!!」

父「…そうだな」

ブチ切れててわかった。わたしが父を許せない理由。

 

男らしさがまったくない。皆無。

いわゆる覚悟を決めるとか、腹をくくるとかを一切せず、最期まで行くつもりか。

自分だけ逃げて、不始末全部わたしに回収させてるこの毎日、何も感じないのか。

そんなのがわたしの親だとは情けない。

 

「おまえキチガイなんだよ。認めろ。腹をくくれ。そしておまえの息子2人にちゃんと言え。俺はもうこんな状態なんだっておまえの口から伝えろ!事実と向き合え!」

父「…」

「わたしは全部言ってるよ?動画も写真も兄と弟に見せる。3人子供産んで、わたしが1人で両親のキチガイ沙汰を胸な秘める理由もないしな!でも、おまえはおまえの口からちゃんと言え。わたしに全部押し付けて、兄や弟には親父の体裁を取りたいんだろうけど、そうはさせるか!!おまえの人生をおまえの口から息子に伝えろ!」  

尿まみれのベッドに横たわる父。

「そのまま尿塗れで一晩すごせや!男なら、てめぇのケツを他人に拭かすな」

 

2階の父のテリトリーで、父が溜め込んだゴミを捨て続けてるからなおわかる。

昭和50年代からため込んでる手帳。

遥か昔に退職した仕事の資料が大量に。

幹事を引き受けてた同郷同窓会のアレコレ…昭和からのゴルフの成績などなど、尋常じゃない量が整理されずに溜め込まれてる。

先日は、わたしたちが子供の頃に遊んだ将棋やバックギャモンなど大量なゲームを捨てた。

誰がやるの?やる人もいないコレをなぜ捨てられないの?

ゴミの片付けが進むごとに、捨てられず・整理できず・腹をくくることから逃げ続ける父の性格と向き合うことになる。

そして彼は今、自分が認知症である自分からも逃げてる。否、今の父はもうそういうレベルにはいないんだろうけど。

 

わたしはそういう、自分の人生や責任から逃げ続ける人、手放せず抱え込み手に余って他人に助けてもらうのが当たり前のメンタリティが大嫌い。

介護以前に、人として嫌いなタイプだったんだぁ~と発見した。

 

友人であれば、その煽りをわたしが全部受けることはない。でも老親じゃあケツを拭くしかない。

ただ、子供は3人作ってる。わたし1人が回収する限界は超えてる。

 

息子たちにこの醜態を自分の口で言え!

 

という圧は、田舎の長男である父にとっては予期せぬ大きなストレスであろう。

その後、尿塗れのベッドの上で指を組み、くるくるくるくる回し続けてた。

これも常同行動。投薬前はよく見たけど久々に見た。

悪化したかもね~。でももうどうでもいいんだよ。

 

どうせぶっ壊れてんだからな!壊してやるよ!

 

本日一日、仕事しつつ母の徘徊に気を使いつつ朝昼晩を用意し、ひたすら洗濯しつつ父の4回の排泄撒き散らしと、母のトイレでの撒き散らしが来ると、正気じゃいられない。

 

 

明日は2日ぶりのディサービス。

しかしわたしは18時まで仕事。

朝と父母が15時過ぎに帰宅してからが恐怖で仕方ないというのに、今日の今夜でこのザマだとはねぇ…