昨日、1週間のショートから父母回収してきた。
スタッフさんの報告によると、
母→人がいる場所に座る。すぐさま「あっちに友達がいる」と別の人たちの場所へ移動(転倒リスクがあるのでスタッフ付き添い)。すぐさま「あっちに〜以下同文」を繰り返す。
1週間前半は「今日はここじゃない場所に泊まるの」と出て行こうとしてた。後半は「家に帰る」と騒いでた。
父→やはり夜間、おむつ弄りから全裸、排尿をしまくってた。スタッフがあの手この手で手を打つも無駄。食欲に波があり、動きも前半はポータブルトイレ使用できたが、後半は使用できない状態に。
スタッフさん「濃厚な1週間でした(笑)」
「本当にすみませーん!で、1週間受け入れ大丈夫ですか?」
スタッフさん「ええ、大丈夫です」
断られなかった!よかった!
つか父、プロが交代で知恵を絞っても無駄なのか‥どんだけだよ!
で、帰宅早々父は床に転がり全裸になりやがった。
今の身体状態では、またわたしが全力で引きずり持ち上げないとベッドに戻れない。昨年8月9月と同じじゃねーか。いや認知低下分タチが悪い。
それを今日、在宅医に伝えたら、
医師「ドネペジル復活しますか。あとリスパダールよりクエチアピンの方がいいかもですね」
室内徘徊の頻度が上がりドネペジルやめたけど、治まらない。クエチアピンで鎮静できずリスパダールに替えたけど鎮静できない。
初歩に戻るのか‥
医師「お嬢さん、もう充分ですよ。この状態のご両親を仕事しながら‥仕事してなくても無理ですよ」
「そう思ってますが、特養はまだ区の査定も出ないし、有料探す余力もない」
医師の目が「任せなさい」と煌めいた。気がした、
医師「クエチアピン1日3錠、頓服でリスパダール2錠にしましょう!」
お。いいかも?ガツガツ鎮静できるかな?(と盛り続け、期待を裏切られてる)
そして先日、クエチアピン大量服薬した時の血液検査を見せてくれた。
あんな強い薬を大量に飲んだのに、
肝数値問題なし
うっそー!マジ人外やん。
腎機能問題なし
ええ‥。前立腺ガンの父、オムツ外し&ベッドでの排尿は実は「前立腺ガンが影響してて排尿困難や痛みがあるのかな?」と推測してたのに(こんな大変な毎日で介護者は「理由」が欲しいんだよねー)、ガチで「理由のない常同行動」かよ。
他の機能も健康そのもの。
医師「むしろ良くなってる部分も‥」
「え‥そんなことあります?この年齢で、あの服薬で」
医師「普通はないですよね」
引くわ。
1日の大半記憶になく裸になり排泄撒き散らし、時折正気を取り戻し「俺はボケてない」風を装って(本人はそう思ってるんだろう)妻の介護も病状理解も一切せず、娘に全世話を押し付け、いつまでも生き続ける気だろうか。
おまえの生への執着で、わたしの内臓、足腰、メンタルがやられてるわ。マジで気持ち悪い。生き物として気色悪い。
そんなわたしは今朝朝イチで、またベッドマットまで染みる父の排泄始末、洗濯をしつつ朝食を作り、父を車椅子に移乗、食後はベッドへ移乗。
母の徘徊阻止のために散歩に連れ出し、昼飯を作り、父を車椅子に移乗。
在宅医と話してから来客仕事し、17時前に自宅に戻ると母が1階のトイレ、洗面所、階段、廊下にリハビリパンツのポリマーをばら撒いてるのに遭遇。
バタバタしてて昼間母のオムツを替え忘れたのはわたし。
母はトイレで汚れたオムツを引きちぎり、ばら撒いたんだろう。身体中にもポリマーがこびりついてる。
母にシャワーを浴びせ、洗濯しつつトイレ、廊下、洗面所のポリマーを掃除除菌。
すぐさま夕食を作り、爆睡してる父を叩き起こし17時半に夕食。
「18時にはヘルパーさんくるんだよ!ヘルパーさん来たらもうベッドから降りるな!だから今すぐ食うか、食わないか選べ!」
父「‥」
寝たきり&やる気がない父は起こせない。
「わたしはいま仕事終わってお母さんのトイレ失敗掃除して、あんたのヘルパー前に飯を食わそうとしてる。なぜならこれから、あんたの処方箋薬を取りに薬局行かないとならないんだよ!ヘルパーさんがいる間ならお母さんも安心だからね。その薬局から帰ってきてから飯食うアンタを車椅子に移乗させる気力も体力ももうないんだよ!今決めろ!食うか?食わないか?」
父「食わない」
父の食事は捨て、ベッドにゼリー飲料を持って行ってあげた。
「お母さんゆっくり食べてね。18時にヘルパーさん来るからね」
母「わかった」
これで母の徘徊は大丈夫だろう。急いで調剤薬局に行き、急いで帰宅したのが18時20分。はぁ疲れる。
在宅診察日は金曜日。土曜に終日仕事が入ってると日曜は薬局が休み。更に月曜も終日仕事があると詰む。今回はそういうバッティング。
あれ、ヘルパーさんの自転車が止まってない。時々18時半になることがあるから、今日はそういう日か。
自宅に入るとなんと!
父がベッドに座り、母に命じ車椅子を脇に運ばせてる。
「おまえいい加減にしろ。今日はもう飯もないし、ベッドから降りるな!」
罵倒しまくり父をベッドに寝かせた。
18時半に排泄ヘルパーさんが来る。寝ると言う母のオムツを替え、母の洗濯物を干して階下に降りたら、
ヘルパーさん「このベッドのシートが濡れてるから替えますね」
は?
ヘルパーさん「あ、服も濡れてますね」
は?
父、わたしが薬局に走る間にまたパンツ脱いでベッドに放尿。そこから逃げるために、母に車椅子を寄せさせてたらしい。気が狂う。
「おまえ、このキチガイが!一日中パンツ脱いでベッドにオシッコするしか脳がねーのか!」
帰宅2日で身体も神経もボロボロになってるわ。
また洗濯。朝から晩まで親父の尿が沁みた衣類を洗濯。なんで生きてんだろうなコレ。
洗濯物を再び干して階下に降りると、今ヘルパーさんがつけたばかりのオムツ、ズボンを脱ごうと蠢く父。
「おら、脱ぐな!」
いや〜マジでマジで。
コイツすげーわ。
もう人間とも思えない。
ちなみに母は、ショート滞在中にクリニックに電話し、
「母の徘徊がヤバすぎて、アリセプト止めていいか先生の判断が欲しいんです~」
と泣きついた。
担当日に確認してくれ、昨日からメマリーオンリーに替えたからか、今現在は「服を抱えて徘徊」はしていない。
せめてもの救いだわ…ここで母も屋外徘徊してたら…想像もつかない。