レビー小体型認知症の不穏

今朝は祝日でディが休み。ゴミ出しもなく、わたしの仕事は正午から。

よって久々に7時半まで朝寝坊。リビングに降りていくと‥

 

  • 珍しく先に起きてベッドサイドの椅子に座ってる母。車椅子がまたベッド脇から動いてる。
  • ベッドの上の父はリハパン姿。ベッドに張った使い捨てシーツがない。昨夜のオムツも見当たらない。

??

 

母「車椅子をひっくり返すことは出来ないのよーもう、出来ないことばかり言うから嫌になる」

また母に命じて車椅子を移動させたのか??

「床に落ちるなよ!」釘を刺し朝食を作り母を呼ぶ。と、母が立った座面に黄色いシミ。

「お母さん、またパンツ履いてないでしょ」

案の定ノーパン。母のケツを叩き、2階にパンツを履きに行かせる途中、

わたしが昨夜、父に履かせたオムツとベッドシートが洗面所の床にあるのを発見。

同じく昨夜履かせた白のナイキの靴下は洗濯機の中。

 

母‥はオムツを処理するアタマはない。父か?

父が夜中に洗面所に来て尿まみれのオムツとシートを??じゃ椅子についた黄色いシミも父??でも母もノーパンだったしな‥謎過ぎる。

 

レビー小体型認知症で、
「パーキンソン症状で歩けない人も、不穏時は歩けたりする。で、我に帰ると歩けずパタンと倒れる」
という話を聞いたことある。

 

それか?鎮静剤‥キイテナイ感!

 

で、朝飯。父は「テーブルで食べる」。

出た出た出た出た!

わたしは昨日の床からベッドへの押し上げで背骨が死亡中。

不穏時に洗面所まで歩けるなら、ベッドで座位になることくらい出来るだろう。

「じゃあ自分で身体起こして、ベッドに座って。わたしは昨日の件で背骨から腰イカれてるから」

出来れば父を車椅子に乗せ、ベッドシートを張りたい。でないと大惨事の予感もする。

 

しかし父は身体を起こせない。全然できない。

通常時の父はこれが限界か。認知症の怖さは不穏時の馬鹿力だよなぁ。

「まぁいいんじゃね?ベッドで食えば」

なにはともあれ、鎮静剤含む薬だけ飲ます。朝食はベッドサイドに。

 

母の不穏は作話、妄想の「言葉」と「外への徘徊」として出てくる。

母の不穏に慣れていたから、父の奇行‥TV前の椅子に行くとか、食卓に行くとか、家中の場所への固執‥を「不穏」と気づかなかったけど、

あれ全部不穏なのね‥。

 

っていうかドネペジル1錠じゃ足りないんじゃないか?

今朝もクエチアピンを飲ませたので、父は今寝てる。

 

入院は断られたし、この投薬調整がある程度効かないとショートも施設も検討出来ないし、ホントいや。

まずは今日、12時から18時までのわたしが仕事の間、この父母はやり過ごせるのだろうか。

 

と書いてる間も、父が大声で、

父「皿が落ちる!皿が落ちる!」

母「なに?何の話?」

父「皿が落ちるぅぅぅ」

幻視だなぁ。はぁぁぁぁぁぁ。

母に呼ばれてリビングに行くと、父が天井の電気を指さし「落ちる落ちる」と騒いでる。

「これは電気。いつでも天井にくっついてる。その横は電気の影!!」

触って見せたら納得した。

 

これは昨夜ネットで見た情報。

レビーの幻視は、触って何もないと安心させると落ち着くことがある。

まさかさっそく活用することになるとは…。