少し進展

今日は少し進展。

 

まず医大の相談室から電話があった。

医大泌尿器科の先生が在宅医療のクリニックに紹介してくれたらしい。予想したより早い!

2日に救急搬送で父が来院した情報も流れており(わたしが救急の先生に訴えたんだけど)、

医大「先日は大変でしたね。緊急性が高い患者さんということで、午後にでもクリニックから娘さんに電話が行くと思います」

 

現在時間20時過ぎ。電話来なかったけど(笑)

あの医大への救急搬送が効いたのか!

在宅医療クリニックは忙しいらしいので、繋がれたなら明日でもいいわ。

 

先月末、相談室から電話もらった時は母の整形外科診察中、

「今、母の診察中で‥ちょ、お母さん座ってて!あの。母も認知症なもんで!」

と切羽詰まってたので、

医大「お母様のこともありますし、娘さん1人では大変な状況が続いてると思います。そこも伝えておきました」

医大くそ!とか思ってすみませんでした!

 

この担当さん、5月の骨シンチの時も相談してる。

 

chika05.hatenablog.com

 

あの時の父の混迷も酷かった。相談員さんもあきれてた。

医大「お父さん、認知症的な症状も強いですよね。クリニックは神経内科もいますしまずは認知症検査をされたほうが‥」

で、す、よ、ね。

 

救急で「近くの整形外科で痛みのコントロールをしたほうが」と言われたことも聞いてみた。

医大「痛みのコントロールですか?腰の痛みは前立腺ガンからかもしれず、在宅の緩和ケア担当医と相談できますよ」

そうなんだ!骨シンチでも多少の骨転移はあったもんね。腰痛も緩和ケアの範疇になるのか。

 

一般的なCTでは異常なし。ガンの骨転移では(多少の)転移あり。

このあたりの匙加減が素人には分からないから、腰の痛み=ガンと結びつけていいとは思わなかった。

 

医大で治療を受け続けたい?なら担当医師が指示した骨シンチ検査受けろや!」と父にブチ切れたわたし。

業を煮やし医大ガン相談室に相談電話したわたし。

2日の救急搬送で、迷わず医大を指定した時のわたし。

全部、思い出すのも嫌なほどキツかったけど、直感的な選択は間違ってなかったと褒めてあげたいー。

 

 

その直後、ケアマネさんからも電話。

ディサービス、現要支援の父は週2回しか通えない。

が、ケアマネさんが暫定要介護として週4回頼んでくれたらしい。

「お嬢さんのあの記録、50分かけて読み込みましたよ!わたしが要介護を取りますから!」

実は介護認定見直しを決めた8月19日から、父の介護記録をつけて提出するように言われていた。

仕事柄、pcは常に稼働してるので仕事の合間にポチポチ出来事を羅列。

が、急激に地獄絵図を展開した我が家。渡す前にまとめようと思いつつ時間がなく、かなりのボリュームになっていた。多忙なケアマネさんの時間を消費してしまったけど提出してよかったw

 

あと介護認定見直し申請に足りないのは「主治医の診断書」。

3月の見直しは、救急搬送された先の整形の先生が完璧な診断書を提出してくれた。

だって「指示が伝わらずリハビリでの回復は望めない」から退院させられたんだし。なのに「要支援」しか取れなかった。

 

ケアマネさん「あとは医師の診断書ですが、循環器内科の先生で大丈夫ですか?」

「今、その先生しかいないんですよねぇ…」

 

父はガン発覚前から医大の「循環器内科」の先生が大好き。名前はよく聞いていた。が、なぜ通ってるのかわからない。謎の科。(血圧は低めらしい)

この先生が以前「介護認定の診断書」を書いてくれたことがある。

 

が、8月上旬にわたしが初めて医大の診察に同行したら、

父「やぁやぁ先生。娘です」

循環器内科「あ、どうも~。じゃあ血圧図りますね。変わりないですね。じゃお薬出しておきますね」

終了。

何で通ってんだろう??先生が好きだから????(血圧は低めらしいが)

どう考えても「泌尿器科前立腺がん)」の優先順位が高いので、わたしも特に父の状態を説明はしなかった。

 

しかし泌尿器科の担当医からは「介護認定診断書」は断られており、在宅医療とはまだつながっておらず、現状その先生しか当てがない。

 

「在宅の先生、早めに1度訪問してくれるみたいだけど、いきなり診断書は書いてくれないですよねぇ」

ケアマネさん「うーん。それは何とも…。ただ循環器の先生は現状をご存じないから弱いかなぁ」

「ですよね~。わたしも8月にお会いした時に説明しなかったし…。じゃあ、在宅の先生が来てくれた時に確認してみます」

 

以前も「外出は車いす」「自宅2階には上がれない」父が、なぜ「要支援認定」なのか理解不能だった。

けど改めて「要介護に見直し申請」出すのもマジ大変。